アニメ「鬼滅の刃」柱稽古編キービジュアル

　6月23日よりアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」第7話が順次放送中。竈門炭治郎（CV：花江夏樹）と冨岡義勇（CV：櫻井孝宏）、天然キャラ同士の“おはぎ”をめぐるツッコミが追いつかないセリフの数々が「ナチュラル煽りスキルが高すぎる」と視聴者を爆笑させた。 【映像】おはぎの取り合いだと勘違いする炭治郎（21分56秒ごろ～） 　アニメ「鬼滅の刃」シリーズは、「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴氏による同名漫画が原作。大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された少年・炭治郎の戦いを描いた物語だ。2019年4月から放送が始まった「竈門炭治郎 立志編」が大ヒットを記録すると、その続編となる「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が社会現象といえるブームを巻き起こした。その後完全新作エピソードを含む「無限列車編」が2021年10月から、続く「遊郭編」が2021年12月から、「刀鍛冶の里編」が2023年4月から放送されていた。 　前回放送の第6話では、ほかの柱の稽古をクリアした炭治郎が、岩柱である悲鳴嶼行冥（CV：杉田智和）の稽古に向かった。仲間の我妻善逸（CV：下野紘）と稽古場を訪れると、すでに村田（CV：宮田幸季）の姿があった。劇中で目立った活躍のない村田だが、炭治郎より先に悲鳴嶼の稽古まで辿りついているうえに脱落者がでるほどの過酷な稽古にも耐えていた。 　意外な実力を発揮した村田に、ネット上は「モブ隊士の中では最強だろ」「実は強いのでは……？」「岩柱のとこまで行けるんだ」「侮ってたわ」と大盛り上がり。X上では“村田さん”がトレンド入りを果たしていた。 　最新話の第7話「岩柱・悲鳴嶼行冥」では、不死川実弥（CV：関智一）と義勇の手合わせを炭治郎が止めた。手合わせをケンカと勘違いした炭治郎は、「おはぎの取り合いですか？もしそうなら、俺が腹いっぱいになるまで作りますから」と言った。さらに「不死川さん、おはぎ大好きですよね？不死川さん家で稽古つけてもらっていたとき、ずっとほのかに餅米とあんこの匂いしてたし」「こしあんですか？つぶあんですか？俺もお婆ちゃんのおはぎが大好きで……」と続けて、実弥に殴り飛ばされてしまった。 　天然発言で実弥を怒らせてしまった炭治郎だが、義勇は義勇で「今度から懐におはぎを忍ばせておいて、不死川に会うとき、あげようと思う」と言い出した。炭治郎は「あー！それはいいですね」と賛成していた。 　ツッコミ不在でボケたやり取りを繰り広げる炭治郎と義勇が、「懐に、おはぎwやめとけw」「仲良し思い浮かべてる富岡さんの顔が純粋すぎて……笑」「ナチュラル煽りスキルが高すぎる」と視聴者の笑いを誘った。 ■第7話「岩柱・悲鳴嶼行冥」 【あらすじ】 悲鳴嶼の課題に行き詰まる炭治郎は、偶然再会した玄弥に助言をもらうことで、なんとか岩を動かすことに成功する。足掛かりを得た炭治郎は、このまま悲鳴嶼の稽古を乗り越えることが出来るのだろうか――。 ※鬼舞辻の「辻」は、正式には一点しんにょうの字 （C）吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable