聞かせて!『つらいクリスマスの思い出』 「ラウンジのパーティーを優先して以降、家族が冷たく…」
ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)で、「クリスマスに起きたハプニング」をテーマにメールを募集した。 【関連】「当日に失恋」←最悪のクリスマスエピソード続々 紅しょうがが伝授『9月から行動すべき理由』 男性リスナーからは、クリスマスの苦い思い出が送られてきた。 ひと月も前から、妻に「クリスマスには手作りケーキを用意して、子どもたちが飾りつけをして待っているから早く帰宅するように」と言われていた男性。ところが、行きつけのラウンジのママから誘われたクリスマスパーティーに行ってしまったため、帰宅は夜中に。翌日から家族との会話がまったくと言っていいほどなくなったそうで、40年以上経ったいまでも当時について蒸し返されることがあるのだという。 サマンサからの「この出来事をいまだに引っ張りだされるくらい、信頼関係を壊しちゃったんだね」というひと言に、ウラリエは「年末なのでなにか事情があったのかな」と少し同情していた。 12月21日が誕生日のリスナーからは、「誕生日プレゼントをもらっても、ラッピングがいつもクリスマス仕様で悲しかった」というメールが寄せられた。 「ほかにラッピングはないですか?」と聞いたこともあったが、返ってきたのは「ないです」という言葉。「クリスマスの時期やからって、みんながクリスマスプレゼントちゃうねん!」と腹が立ったそうだ。 このメールに対し、サマンサは「普通、ラッピングは数種類は用意されてそうだけど。運が悪かったのかな」とコメントした。 続いてウラリエが、「これは母の小さいころの話です」という書き出しからはじまるメールを紹介した。 近所のクリスマス会で円になり、歌いながらプレゼント交換をしていたところ、母の手元にまわってきたのは焼き芋。その後、ニコニコした祖父(母からすると父)から、「びっくりしたやろ! そこで焼き芋売ってたからね~!」と教えられたという。 近いうちに開催予定のクリスマスパーティーではプレゼント交換をするつもりだというウラリエは、「焼き芋もアリかも?」とポツリ。ところが、サマンサからは「やめといたほうがいい」となだめられていた。 以前、ホテルで働いていたというリスナー。当時はバブルがはじけたあとだったものの、クリスマス会や企業の忘年会など、12月後半は超多忙な時期だった。そんな多忙を極めるクリスマスイブが誕生日のため、いつも仕事に忙殺されていたのだそう。 当時付き合っていた彼氏と仕事終わりに会うこともあったが、疲れすぎていたため、「早く帰って寝たかった」という本音がつづられていた。 クリスマスイブが誕生日であることについて、サマンサは「冬休み中に誕生日があると忘れられそうだけど、イブならみんながお祝いをしてくれそう」と話していた。 (取材・文=バンク北川 / 放送作家) ※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年12月20日放送回より
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