朝ドラ『虎に翼』第57回(6月18日)あらすじ・寅子(伊藤沙莉)が法律事務所を開いたよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)と再会する
激動の昭和時代、戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第57回(6月18日放送)では、寅子が法律事務所を開いたよねと轟に再会する。 【写真】轟法律事務所に訪れた多岐川たち 街にあふれる戦争孤児が社会問題となるなか、視察に出かけたヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は上野の街でスリの少年たちと出くわす。少年たちのリーダーである道男(和田庵)を追いかけた寅子は、大学の同級生でかつての同志・よね(土居志央梨)、そして轟(戸塚純貴)と再会する。 よねと轟は戦火で焼け残ったカフェー「燈台」に法律事務所を開いていた。寅子が判事補になったと聞いて喜ぶ轟と対照的に、よねは仲違いしたままの寅子に対して冷たい態度をとり・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。