64%の小学生ママがぶつかった「小1の壁」 みんなが"本当に苦労したこと"とは
小学校入学シーズンまであと少し。 ワーママが直面する「小1の壁」に、今から不安を感じているママさんもいらっしゃるのではないでしょうか。 【チェックリスト】「うちの子大丈夫?」小学校教諭が明かす、小1が入学前に出来ていた方がいいこと 自分で調べてみたり、先輩ママから話を聞いたりしてシミュレーションはしてみるものの、なかなか不安は拭えませんよね。 Instagramでアンケートを取ったところ、64%の小学生ママが「小1の壁があった」と回答。 半数以上のママが小1の壁に苦労したようです。 今回のコラムでは、Instagramのアンケートで先輩ママさんたちに聞いた「小1の壁で大変だったこと」をご紹介していきます。
【小1の壁①】学童で終わらせたよね!?「宿題のチェック」
一番多かった回答が「毎日の宿題のチェック」。 学童で宿題をやってきたかの確認、ワークの丸つけ、直し、音読……それも毎日。 学童でやってこないお子さんの場合は、宿題を見るところからスタートになるため、丸つけ、直しまで結構な時間がかかります。音読の宿題は家でやるしかないので、こちらも時間の確保が必要です。 親は大変ですが、お子さんの学習面のつまずきを発見する機会にもなるので、ここは踏ん張りどころ。 宿題はできるだけ学童で終わらせてくる習慣づけを最初から徹底するのが良さそうです。
【小1の壁②】ヘトヘトの親子で行う「翌日準備」
宿題のチェックが終わりほっとできるのも束の間、次は翌日の準備が待ち受けています。 翌日の時間割と持ち物を確認して、準備をする。簡単なようですが、学童帰りでヘトヘトの子供に用意をさせるのはなかなかの労力。 大量のお便りを持ち帰ってきた日には全て目を通さなくてはいけないし、提出物や集金にも対応しなければいけません。集金で現金が必要なこともあるので、ふだんキャッシュレス派のママも、自宅に現金を用意しておくことをおすすめします。 そして子供が急に「ノートがなくなった!」なんて時には、たとえ夜であっても買いに走ることに……。もっと早く言って!と思うけれど、突発的な買い物はしばしば発生します。
【小1の壁③】「学校行きたくない……」登校しぶり
小学校入学後、登校しぶりをする子も出てきます。 アンケートでは、「毎朝学校まで送っている」「子供のメンタルケアのために仕事を休んだ」「登校しぶりで時間が取られ、会社に遅刻した」という回答もありました。 もちろん元気に登校する子もたくさんいますが、環境の変化への順応は人それぞれ。幼稚園や保育園から一気に環境が変わって、ストレスを抱えるのも無理はありません。 我が子もフォローが必要になるかもしれない、という心構えをしておくと良いかもしれませんね。
【Profile】うなぎママ(@unagi.mama)
小2男の子、年中女の子の二児の母。 会社員として勤務する傍ら、インスタグラム(@unagi.mama)にてワーママ情報特化アカウント( 9.2万フォロワー)、30代ワーママのファッションアカウント(1.1万フォロワー)を運営。 自ら直面した「小1の壁」を乗り越えるためのライフハックを発信中。