【カーリング】ロコ・ソラーレ 日本勢対決制して２連勝 鈴木夕湖「いいパフォーマンスで次も」
カーリング女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ（LS）が、北京五輪切符を争ったフォルティウスとの〝日本勢対決〟を制した。 ワールドツアー世界最高峰・グランドスラム（GS）の1つである「ナショナル」（カナダ・ニューファンドランド・ラブラドール州）の予選プールC第2戦が27日に行われ、LSはフォルティウスに6―3で勝利。LSは第1エンド（E）に1点を先制すると、第2Eには2点をスチールするなど、第5Eを終えて5―1と試合を優位に進める。フォルティウスも第6Eにスキップ・吉村紗也香の好ショットで2点を返すも、LSは第7Eにスキップ・藤沢五月の的確なショットで1点を追加し、白星を引き寄せた。 LSは26日（日本時間27日）の初戦でスイスチームを下しており、通算成績を2勝0敗とした。試合後にはセカンド・鈴木夕湖が「ABEMA」のインタビューに応じ「朝早かったけど、いつも通りコミュニケーションを取れるように頑張った。すべて同じ集中、同じコミュニケーションで（石を）投げようという目標を立てている。いいパフォーマンスで次も戦えたら」と振り返った。 LSの次戦は28日（日本時間29日）に実施される。
東スポWEB
