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[4.6 シービリーブス杯準決勝 日本女子 1-2 アメリカ女子] 　日本女子代表(なでしこジャパン)は6日、シービリーブスカップの準決勝でアメリカ女子代表と対戦した。日本は1-2で敗戦。この後行われるカナダ対ブラジルの敗者と戦う3位決定戦に回ることとなった。 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 　最新の女子FIFAランキングは日本の7位に対し、アメリカは4位。池田太監督は“格上”との一戦に、4-3-3のフォーメーションで臨んだ。 　ゴールマウスにはGK山下杏也加が立ち、最終ラインは左からDF守屋都弥、DF南萌華、DF熊谷紗希、DF清水梨紗。その前にMF谷川萌々子が立ち、左のウイングにMF藤野あおば、右にMF清家貴子が入った。2シャドーには、MF長野風花とMF長谷川唯。先頭はFW植木理子が任された。 　試合は日本がいきなり先制に成功した。開始30秒、自陣中央付近で長谷川が落としたボールを谷川が左足で前線へ送ると、右サイドを抜け出した清家がドリブルで持ち込む。ボックス内に侵入し、右足で放ったグラウンダーのボールがゴール左のポストを叩いて、そのまま吸い込まれていった。 　日本は幸先よくリードを手にしたが、その後は防戦一方。前半15分には、ペナルティエリア内でFWマロリー・スワンソンにキープされ決定的なシュートを打たれるも、ゴールカバーに入った守屋が間一髪のところでクリアした。同20分には右サイドからのクロスをFWトリニティ・ロッドマンに頭で合わされるが、山下がセーブ。なんとかゴールを守った。 　耐える時間帯が続いた日本。すると前半21分にミスから同点ゴールを許した。最終ラインからのビルドアップで前進を図るも、アメリカの速いプレッシャーでパスが乱れる。そこをMFサム・コフィーに拾われ、最後はFWジェディン・ショウにペナルティエリア手前から豪快に決められた。 　1-1のまま前半を折り返した日本は、ハーフタイムで3枚替え。谷川、守屋、清家を下げてDF古賀塔子、MF杉田妃和、MF浜野まいかを投入した。 　後半13分には、アメリカにチャンスを作られる。T・ロッドマンが背後からのボールでDFラインの裏に抜け出してシュートを放つも、山下がストップ。同24分にはMFリンジー・ホランにペナルティエリア内から強烈なシュートを放たれたが、枠を逸れていった。 　前線でボールを収めたい日本は後半25分に植木に代えてFW田中美南をピッチへ。押し込まれた陣地の挽回を狙った。それでも後半31分、杉田が自陣ペナルティエリア内でFWソフィア・スミスを倒してしまいPKを献上。10番のL・ホランに決められ、逆転を許した。 　日本は後半42分に藤野を下げてMF宮澤ひなたを送り込む。同点ゴールを目指して前線にボールを供給したが、うまくかみ合わず、1-2のままタイムアップを迎えた。日本は中2日の9日に行われる3位決定戦に回ることとなった。