Google「Bard」が「Gemini」へ進化 高性能なAIモデル「Ultra 1.0」搭載の「Gemini Advanced」とスマホ用Geminiアプリも提供開始
これにより、Geminiに簡単にアクセスできるだけでなく、撮影した写真のキャプション作成や読んでいる記事についての質問などが簡単に行えるなど、画面の状況に合わせたサポートが可能になるという。
ほかにもタイマーの設定、通話、スマートホームデバイスの制御など、Googleアシスタントの多くの音声機能がGeminiアプリを通じて今後利用できるようになるほか、さらに多くの機能もサポート予定とのことだ。
●iOS iOSのスマートフォンでは、今後数週間以内にGoogleアプリから直接Geminiを使用できるようになるという。
GoogleアプリでGeminiトグルをタップしGeminiに質問するだけで、画像の生成やソーシャルメディアに投稿する文章の作成、旅行の計画なども立てることができるようになるとのことだ。
Geminiは、AndroidおよびiOSで英語版の提供を順次開始。
来週より、日本を含む様々な国や地域では英語版に加え、日本語版と韓国語版のAndroidのGeminiアプリとGeminiに対応したiOSのGoogleアプリの提供を開始するとのことだ。
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