2017年甲子園準優勝の広陵左腕が引退! 中村奨成とバッテリー、リリーフとして活躍
先日、2017年甲子園優勝の花咲徳栄の立役者・綱脇 慧投手(ENEOS)が引退を表明したが、決勝で戦った広陵の左腕・山本 雅也投手(Honda熊本)も引退となった。 【一覧】アマチュア引退者リスト 山本は小学校時代から評判の投手で、2011年のカープジュニアに選出。東広島ボーイズでプレーし、名門・広陵に入学した。 中村 奨成捕手(広島)とバッテリーを組んで臨んだ2017年の甲子園ではリリーフとして大活躍。初戦の中京大中京で3回を投げ、1失点の力投で初戦突破に導くと、3回戦の聖光学院戦では逆転勝利に導くロングリリーフを見せた。 準々決勝の仙台育英戦では先発登板で、計6.2回を投げて、2失点。この年の甲子園は中村の大会新記録の甲子園6本塁打が話題となったが、広陵の決勝進出は山本の力投があったのが大きかった。 卒業後は立正大でプレーし、先発、リリーフをこなした。22年にHonda熊本に入社。2年間で都市対抗、日本選手権、都市対抗予選での登板はなかった。