前田大然、勝ち越しゴールは「見事なフィニッシュ」と現地メディア。旗手怜央、古橋亨梧の評価は? 【海外の反応】
スコティッシュリーグカップ決勝、セルティック対レンジャーズが現地時間15日に行われた。試合はPK戦の末にセルティックが勝利し、リーグカップ制覇となった。この試合に前田大然、旗手怜央、古橋亨梧がスタメン出場となったが、現地メディア『デイリー・レコード』からの評価はどうだったのか。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 1-1の同点で迎えた60分、相手のパスに対してプレスをかけた前田がボールを奪うと、高く上がったボールを巧みなコントロールでトラップする。そして、最後は左足のシュートでゴールを決めている。前田のゴールで勝ち越したセルティックだが、75分に失点。87分にまたも勝ち越すも、直後の88分に失点してしまい、試合は延長戦へ。 さらに、延長戦でも決着はつかず、PK戦に突入。PK戦では4人目を旗手、5人目を前田が務め、セルティックは全員が成功し、PK戦を5-4で制してリーグカップ優勝となった。 同メディアは古橋に「5」をつけ、「古橋亨梧はこのような大舞台を得意としているが、今回の試合ではレンジャーズの守備陣にほとんどスペースを与えられず、プレーが抑え込まれた。それでも終盤にジャック・バトランドにセーブを強いる重要な場面を作り、そのプレーが同点ゴールのきっかけとなった。その後、試合終盤で交代となった」と言及した。 旗手には「6」をつけ、「旗手怜央は最近、好不調が交互に見られる状態が続いており、この試合でも中盤での存在感を示すのに苦しんだ。レンジャーズのニコラス・ラスキンとモハメド・ディオマンデとの戦いで劣勢に立たされたが、PK戦でペナルティキックを決め貢献した」とコメントした。 さらに、ゴールを決めた前田に「6」を与え、「これまでのダービーでジェームズ・タヴェルニエを圧倒してきた前田大然だったが、この試合の前半では劣勢に立たされた。しかし、後半になるとペースを上げ、見事なフィニッシュでチームの2点目を決めたうえ、勝利を決定づけるPKも成功させた」とまずまずの評価だった。
フットボールチャンネル編集部