2022年フィリーズレビューの覇者サブライムアンセムが引退 ノーザンファームで繁殖入り
JRAは5日、2022年のGⅡフィリーズレビューを制したサブライムアンセム(牝5・藤原)が競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は北海道・安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。 同馬は父ロードカナロア、母パストフォリア(その父シンボリクリスエス)の血統で、21年8月にデビュー。6戦目で初勝利をマークすると、直後に挑んだフィリーズレビューではナムラクレアらを抑えて初重賞制覇を飾った。 その後は勝ち星を挙げることはできなかったものの、4歳春にはGⅡ阪神牝馬Sで10番人気の低評価を覆し2着に激走。ラストランとなった11月24日のGⅢ京阪杯でも後方からしぶとく脚を伸ばし、12番人気ながら5着に食い込んだ。 JRA通算成績23戦2勝、JRA獲得賞金は9821万8000円(付加賞含む)。
東スポ競馬編集部