指揮官は復帰を期待

今季は怪我に苦しむ旗手 photo/Getty Images

セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央の復帰が近づいているようだ。旗手は1月のアジアカップで負傷して以降、まだ離脱が続いている。 そんななか、セルティックを指揮するブレンダン・ロジャーズ監督はスコットランド『Daily Record』にて、旗手の復帰時期についてコメントした。 「レオは順調に回復している。彼はピッチで仕事をしているので、インターナショナルブレイク明けにはチームと合流できるだろう。インターナショナルブレイクの間、彼はグループと一緒にトレーニングに励み、インターナショナルブレイクの後には出場できるだろう。中断明けのリヴィングストン戦を期待している」 「インターナショナルブレイクの後は大事な試合が待っている。あのレベルの選手、彼の持つダイナミズムを利用できることは、明らかに私たちが失っていたものだ。だから彼が戻ってくることは素晴らしいことだ」 3月31日のリヴィングストン戦で旗手が復帰する可能性を示唆したロジャーズ監督。その次には現在首位のレンジャーズとの大一番を控えており、この試合を前に旗手が復帰することはセルティックにとって大きな影響をもたらすだろう。 今シーズンは怪我の影響で苦しいシーズンを送っている旗手。ここまで公式戦の出場は11試合に留まっている。タイトル争いが激化するシーズン終盤を前にセルティックの要の1人である旗手の復帰は近づきつつあるようだ。