4万マイルで叶える特別な夕べ! 「JAL Life Status プログラム」の上位会員限定イベントを体験してきた
そしてイベントがスタートした。各テーブルとも4~5名の参加者の姿。コースは色とりどりの前菜から始まり、若狭マハタのポワレ、青のりのブール・ブランといった魚料理が続いた。参加者のグラスには、まず『津軽シャルドネ&ピノ・ノワール スパークリング2019』が注がれ、そのあとも次々に"グレートヴィンテージ"のワインが運ばれてくる。いずれも特に出来が良い(評価が高い)とされる年につくられた高級ワインばかりだ。
初対面ながらも、すぐに意気投合する参加者たち。過去にビジネスで訪れた珍しい国の話、好きな航空会社の話、あるいは好みのワインの銘柄など、話題が尽きない。 その間も、鴨のロティ、能登牛サーロイン・ランプの炭火焼など、超一流のコース料理に舌鼓を打ちながら『レ・ザロム・ド・ラグランジュ2019』『レ・フィエフ・ド・ラグランジュ2020』『シャトー・ラグランジュ2005』などの貴重なワインを味わい尽くす。 そして椎名氏がテーブルを周り、参加者と交流する一幕もあった。
最後に、ブルーチーズのムース、メロンのスープ仕立て、3種類のお茶菓子といったデザートが提供され、食後のコーヒーでひと呼吸。楽しいひとときを過ごし、どの参加者にも満足の表情があった。
JALでは今年から「JALマイルライフ」と題して、これまでにないマイル特典を企画しており、今回のようなイベントは今後も2~3カ月に一度のペースで開催予定とのこと。担当者は「利用者の皆さんの生活を豊かにできるような、JALならではのスペシャルな体験をお届けしていきます」と胸を張った。 特典航空券だけでなく、こうした特別な体験にマイルを使ってみるのもいいかもしれない。 ■ 近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。
近藤謙太郎