JAFが保育園で「交通安全教室」 梅雨は子供が死亡・重症となる事故が増加傾向 福岡
テレビ西日本
梅雨の時期は、雨で視界が悪くなり、子供が交通事故に遭う件数が増える傾向にあります。 このため福岡市南区の保育園で、子供たちの交通安全教室が開かれました。 福岡市南区のしおばる保育園では、12日、JAFが開催した交通安全教室が開かれ、 6歳までの子供約100人が参加しました。 教室では、ボランティアが横断歩道の渡り方など、交通ルールについて歌などを交えながら教えていました。
梅雨の時期は、雨で視界が悪くなるため、子供が交通事故に遭う件数が増える傾向にあります。 福岡県警によりますと、県内では去年までの5年間、交通事故で亡くなったり重傷を負ったりした子供は181人で、ひと月あたりでは、6月が最多の25人となっています。
◆JAF 田中至道さん 「雨が降ると、ドライバーは見落としがちになってしまう。歩行者側からしても一日中雨が降っているので、急いで走って渡ってしまおうとなる」 雨で見通しが悪くなるこれからの時期、ドライバーには「歩行者優先という意識を忘れないで運転してほしい」と話していました。
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