秋田市でアマチュア無線局の違反運用の取り締まりが行われた。 今回取り締まりを行ったのは、総務省東北総合通信局とアマチュア無線局の愛好家で組織される日本アマチュア無線連盟の秋田支部で合同での指導は秋田県内では初開催。 この取り組みは平成30年度から行われており秋田県は東北で最後の開催地となった。 指導の対象となったアマチュア無線局とは、金銭上の利益のためではなく個人的な趣味に基づいて利用される無線局のことを言う。 今回の指導はアマチュア無線局の周波数144MHz帯および430MHz帯で調査が行われ法令に違反しているアマチュア無線局を発見した場合、日本アマチュア無線連盟がメッセージを送出、それでも違反運用が改善されない場合は 総務省東北総合通信局が指導を行い違反運用を取り締まるという流れで行われた。 総務省東北総合通信局電波監理部長の工藤篤さんは 「アマチュア無線はアマチュア無線家にとって貴重な周波数バンドです。ルールを守って正しく楽しく使ってほしい」と話した。