大阪メトロ・週末の運行を2割減 大阪市長の要請で
大阪市内で新型コロナウイルス感染が急激に広がっていることを受け、大阪市やその周辺で地下鉄を運行するOsaka Metro(大阪メトロ)は10日、11、12両日の運行本数を2割程度減便すると発表した。 【中継録画】大阪府、来月6日まで外出自粛を要請 緊急事態宣言受けて吉村知事が会見(2020年4月7日)
御堂筋線、谷町線など7路線が対象
大阪メトロによると、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、不要不急の外出を控えてもらいたいという大阪市の松井一郎市長からの要請を受け、土曜・休日ダイヤの2割程度を減便を決めたという。 対象路線は大阪メトロの御堂筋線、谷町線、四つ橋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、今里筋線、ニュートラムの7路線となっている。中央線と堺筋線については、通常の土曜・休日ダイヤで運行するとしている。
来週以降の土曜日、休日は今回の状況踏まえ検討
大阪メトロは、来週以降の土曜日、休日については、今回の状況を踏まえて対応を検討するという。