近畿地方・午前から気温30度超え 気象庁など熱中症注意よびかけ
大阪市内の最低気温は25.5度
近畿地方・午前から気温30度超え 出勤時も汗ぬぐう人多く 撮影・編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪 音楽:ライカライフ
3日の近畿地方は、高気圧に覆われておおむね晴れているが、気象庁によると大阪市内では同日午前5時10分に最低気温25.5度を観測。同11時までに最高気温は30.3度を観測しており、出勤時からハンカチやタオルで汗をぬぐう会社員らの姿が多くみられた。
気象庁「熱中症の危険が特に高くなる見込み」
同庁によると、大阪の同日の予想最高気温は34度となっており「今日は高温が予想され、熱中症の危険が特に高くなる見込み」「暑さを避け水分をこまめに補給するなど、十分な対策をとってください」と注意を呼びかけている。 大阪市北区の大阪駅前でも、日傘をさしたり、半そで短パン姿で歩く人の姿が多くみられた。子どもと休日をすごしているという神戸市から来た30代の会社員の男性は「子どもも暑いといってるので注意しなくては」などと話していた。
同庁によると、あす4日の近畿地方は、湿った空気の影響で曇りとなり、台風第3号が接近してくるため、昼前から雨が降り出し、雷を伴って非常に激しく降る所がある見込みと予報。予想最高気温は31度、最低気温は26度となっている。