【写真：Getty Images】

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）準決勝1stレグ、ドルトムント対パリ・サンジェルマン（PSG）が現地時間1日に行われた。試合はホームのドルトムントが1-0で勝利を収めた。この試合では、ドルトムントFWニクラス・フュルクルクが決勝ゴールを決めている。 【動画】ニクラス・フュルクルクがPSG戦で決めたゴールがこれだ！ 　決勝点が生まれたのは36分だった。左サイドでボールを受けたCBのニコ・シュロッターベックが前線へロングボールを供給する。このパスに絶妙なタイミングで抜け出したフュルクルクが右足でコントロールすると、左足を振り抜いてシュートを放つ。地を這うシュートがゴールに突き刺さった。 　まずシュロッターベックのボールが完璧。さらに、フュルクルクの抜け出しも完璧なタイミングで、完全にPSGのDF陣の裏を取っていた。そして、名手ジャンルイジ・ドンナルンマのニアサイドをグラウンダーのシュートで撃ち抜いた。全てのプレーの技術が一級品だ。 　その後、両チームはゴールを奪うことができず。1-0のまま終了し、ドルトムントが1点リードでPSGとのアウェイゲームに臨むことになる。決勝に進出するのは果たしてどちらなのだろうか。