「2025ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを獲得した増田有沙さん（左から２人目）と応援アンバサダーの（左から）新川優愛、平祐奈、トラウデン直美＝東京・原宿（撮影・田村亮介）

タレント、トラウデン直美（25）らを輩出したコンテスト「2025ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が13日、東京都内で行われ。岐阜県出身の中学2年、増田有沙さん（14）が14代目グランプリに輝いた。 先に特別賞「ディー・アップ賞」の受賞が発表されていたため、ダブル受賞となり驚きの表情。応援アンバサダーの女優、新川優愛（30）から頭にティアラを載せられると、ようやく笑みがこぼれた。 13～19歳の応募女性3396人の頂点に立ち、「まさか2つ受賞できると思ってなかったので、うれしい」と感激。将来の夢は「アナウンサーになること。憧れは（日本テレビの）水卜麻美アナウンサーです。情報を分かりやすく伝え、バラエティーでも活躍しているので、私も何でもできるアナウンサーになりたい」と瞳を輝かせた。 学校ではバドミントン部に所属しており、100メートルを14秒27で走るなど運動神経は抜群。3歳からピアノを習っており、審査の特技披露ではキーボードでYOASOBIの人気曲「アイドル」を演奏。友人から女優、池田エライザ（28）に似ていると言われるといい、自身の長所は「顔が濃いところと歯並びがいいところ」と照れながら明かした。 新川は「（グランプリ発表で）名前を呼ばれたときのきょとんとした顔とか、とてもかわいらしくてナチュラルな子。14歳らしさ全開で頑張ってほしい」とエール。同じ応援アンバサダーで2代目グランプリのトラウデンも「すごく華があって目を引く方」と絶賛し、女優、平祐奈（25）は「特技披露で堂々としていて格好よかった。大きく羽ばたいてほしい」と期待した。 準グランプリはデービス瑛恋（えれん）さん（14）、フォトジェニック賞は合田愛咲（ごうだ・えるざ）さん（15）が受賞した。