涙したドラム・江島啓一さんを抱きしめる山口一郎さん

ロックバンド・サカナクションが20日、全国ツアー『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』の初日公演を開催。ボーカル・山口一郎さんが体調不良を乗り越え、“復活”をアピールしました。 【画像】サカナクション・山口一郎さん 山口さんは2022年7月から体調不良により一定期間、休養していました。それに伴い、サカナクションはライブ活動を休止していましたが、20日と21日の2日間、幕張メッセ国際展示場9-11ホールでバンドとして約2年ぶりとなるライブを開催しました。

サカナクションの全国ツアー『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』初日公演の様子

ライブには、サカナクションの復活を待ちわびた約2万人のファンが集結（レコード会社発表）。バンド初期の代表曲『アイデンティティ』では観客が熱唱するなど、盛り上がりを見せました。

ボーカル・山口一郎さんが“復活”　サカナクション再始動

さらに、ライブ後半には『ミュージック』、『新宝島』など代表曲を立て続けに披露。MCでは山口さんが「変わらないまま変わっていきます。ここが始まりです」と宣言すると、ドラムの江島啓一さんが感極まり涙。山口さんが駆け寄り、抱きしめる一幕も見られました。 MCの最後、山口さんが「ただいま！」と呼びかけると、ファンから「おかえり」と歓声が。本編20曲、アンコール3曲の全23曲を演奏し、2時間半を駆け抜けました。サカナクションの全国ツアーは、7月の神奈川・ぴあアリーナMM公演まで続く予定です。