【ボートレース多摩川】地元の角谷健吾がA1級勝負駆け
ボートレース多摩川の「第19回マンスリーBOATRACE杯」は14日に開幕。今節から新エンジン、新ボートに切り替わる。ペラも新品になっていて、前検では早い時間からペラを叩く選手がかなり多かった。ただ、「新エンジンなので、かなり変動すると思う」という声もあり、直前の気配には注目したい。 級別審査期間が残り半月とあって、A1級、A2級のボーダー付近にいる選手は目の色を変えて勝負に出る。地元では角谷健吾が現在6.08とA1ボーダー下。残りの斡旋は今節と児島の2節だけ。得意の当地で何とか勝率を上げたいところ。 また、A1級常連の森永淳は大きく勝率を下げていて、5.48とA2級も危なくなっている。「不振なのは自分のせいなので、仕方ない」と言うが、「自分を応援するファンのためにも頑張らないと」と気合を入れ直す。その森永の練習の感触は「足合わせで伸びに余裕があったし、スタート展示でもペラが開くまでは伸びていた」とまずまず。しっかりした形に叩いて開かないようにペラに焼きを入れたなら、優出戦線をにぎわせるかもしれない。
マクール