アーセナルがギョケレシュ獲得に動く、スポルティングCPは1億ユーロを要求
アーセナルがスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)に関心を示しているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が報じている。 ギョケレシュは東欧ハンガリーにルーツを持つストライカー。2018年1月に19歳でブライトン&ホーヴ・アルビオンへ買い取られるも、レンタル移籍を繰り返した末、とうとうプレミアリーグのピッチに立てぬまま、チャンピオンシップ(イングランド2部)のコベントリーへ完全移籍する。 それでもフィジカルコンタクトの激しい2部リーグで地道に鍛錬を積んだことで花開き、加入2年目の2021-22シーズンに17得点、22-23シーズンは21得点10アシスト。昨夏スポルティングへ加入すると、ここでストライカーとして才能が開花。今季ここまで公式戦41試合で36得点15アシストという圧巻の成績を叩き出している。 早くも昨夏の獲得時から市場価値が4倍以上に急上昇中の逸材ストライカーに対しては、新たなアタッカーの獲得に動くアーセナルがその動向に目を光らせているようだ。 『TuttoMercatoWeb』によれば、アーセナルはすでに最初のコンタクトを済ませたが、スポルティングCPからは「今夏にギョケレシュがチームを去ることは可能だが、その条件は契約解除条項の金額である1億ユーロ(約161億5000万円)が満額支払われる時だけだ」との返答があったという。 ギョケレシュに対してはチェルシーやミランなど多くのビッグクラブの関心も囁かれているが、果たして今夏にはどのような決断が下されるだろうか。
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