エミー賞主演女優賞に選ばれたアンナ・サワイ（ロイター）

　今年の米エミー賞で主演女優賞を獲得したアンナ・サワイ（32）が5日までに自身のインスタグラムを更新。2日に米誌タイムから世界で最も影響力がある「次世代の100人」に選出されたことを受け、喜びのコメントをつづった。 【写真あり】エミー賞「SHOGUN　将軍」キャストやスタッフの前で真田広之「国境を越えた」 　サワイは「誰かが私が今年の運を使い果たしたと言ったけど、それは本当かもしれない」と英語で投稿。「2024年の『次世代の100人』に選出してくれてありがとう」とタイム誌に感謝。 　また同誌では米配信ドラマ「SHOGUN　将軍」で共演した真田広之のコメントも掲載されており、サワイについて「地球上や宇宙におけるどんな役でも演じることができ、時代劇でも未来に関する映画でも、何でもこなせる才能がある。これからますます活躍の場を広げていくだろう」と評価していた。 　これを受けサワイは「泣き終わったと思ったら、また泣かせてくれた真田広之さん、ありがとう」とコメントを寄せた真田にも感謝の思いをつづった。 　SHOGUNは日本の戦国時代を舞台としたドラマ。米テレビ界最高の栄誉とされる今年のエミー賞で18冠に輝いた。 　サワイはダンスボーカルグループで活動後、俳優業に専念し、堪能な英語と確かな演技で海外の話題作への出演を重ねてきた。SHOGUNでは、真田演じる武将吉井虎永の家臣となった英国人航海士の通訳を担った鞠子を演じた。 　同誌は政治、芸能、スポーツ、学界などさまざまな分野から今後活躍が見込まれる若手の人物を「次世代の100人」として選出している。