香川県の小豆島の高校を卒業する生徒が通学で利用したフェリーや路線バスの乗務員に２月２９日、お礼の花束を贈りました。 （花束を渡す生徒） 「３年間本当にお世話になりました。皆さんが安全運転してくれたおかげでケガなく３年間の高校生活を送れました」 （船長） 「素晴らしい自己実現をするよう頑張って」 花束を贈ったのは、フェリーや路線バスを利用して通学した小豆島中央高校の３年生４人です。３年間、安全な運航や運転に努めてくれたフェリーの船長とバスの運転手にそれぞれ感謝の気持ちを込めて花束を手渡しました。 （生徒） 「友達と一緒に話したりしてバスの中で楽しく過ごせた」 「部活で疲れて最終バスでそのまま寝てしまっていた時、運転手さんに起こしてもらって帰った記憶が一番の思い出」 小豆島中央高校は３月１日、卒業式を迎え約１５０人の生徒がそれぞれの道を歩み始めました。