東邦ナイン、甲子園で初練習 広さや、土の状態確認 ／愛知
＜センバツ高校野球＞ ２３日開幕の第９１回選抜高校野球大会に出場する東邦が２０日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で練習に臨んだ。この日は天候に恵まれて春らしい暖かさ。真っ白いユニホーム姿の選手たちは「せいやっ」という掛け声とともに、元気よくグラウンドに駆け出した。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 キャッチボールやノックで約５分間肩を慣らした後は、投手の球を打つ実戦形式の練習で甲子園球場の広さを確かめた。マウンドに上がった投手の石川昂弥（たかや）主将（２年）は「この冬覚えたチェンジアップを投げてみた」と笑顔を見せた。 森田泰弘監督は「試合に近いことをやった方がいいと考え、実戦形式に時間を使った。土の軟らかさや、バッターボックスからの投手の見え方が分かったと思う」と話した。【石川勝義】
