空き巣や特殊詐欺など被害増加…住宅巡回し注意呼びかけ 茨城県警
住宅への空き巣被害や特殊詐欺が増えていることを受け、茨城県警は、防犯ボランティア団体らと住宅を巡回して戸締まりなどの注意を呼びかけました。 今月26日、茨城県小美玉市では、住宅侵入窃盗と特殊詐欺被害を防止するための巡回作戦が行われました。茨城県警石岡署と防犯ボランティア団体らが協力して、小美玉市内の約20軒の住宅を訪問して、防犯を呼びかけるとともに、電話機に防犯シールを貼るなどしました。 茨城県内では今年1月から3月末までに289件の住宅侵入窃盗が発生し、特殊詐欺被害は61件で被害額は約1億6000万円にのぼっているということです。 茨城県警は「自宅にいるときでも鍵をかけることと、特殊詐欺被害防止のため、留守番電話にする設定をお願いします」と呼びかけています。