今度はカキ約500キロ盗まれたか…“フルーツ王国”で果物の大量窃盗相次ぐ カキの生産量は全国3位 福岡・うきは市
フルーツの栽培が盛んなことから“フルーツ王国”を掲げる福岡県うきは市の果樹園から11月、約500キロの柿が盗まれていたことがわかりました。 うきは警察署によりますと、うきは市浮羽町の山あいの果樹園からカキが大量に盗まれたと70代の男性が警察に被害を届け出ました。 品種はわかっていませんが、盗まれたのは約500キロに上り、農家が不在にしていた11月4日から8日朝にかけての犯行とみられています。
うきは市浮羽町では9月中旬に収穫前のキウイフルーツ約1万個が盗まれたほか、八女市や糸島市でもキウイフルーツが大量にもぎ取られる被害が発覚しています。 警察はいずれも窃盗の疑いで捜査するとともに、防犯カメラやセンサーライトを設置し見慣れない不審な人物や車を見かけたら110番通報するよう呼びかけています。 農林水産省によりますとカキの2023年の生産量で福岡県は、和歌山県、奈良県についで3位となっています。
テレビ西日本