立憲と維新、政治改革めぐり政調会長会談 「自民にプレッシャーを」
立憲民主党の重徳和彦政調会長と日本維新の会の青柳仁士政調会長代行は14日、国会内で会談し、政治改革案などについて協議した。企業・団体献金の禁止や調査研究広報滞在費(旧文通費)の使途公開、政策活動費の廃止などの一致点を確認。法案の共同提出などは28日召集予定の臨時国会に向けての検討課題となる。 【写真】会談に臨む立憲民主党の野田佳彦代表(中央右)と日本維新の会の馬場伸幸代表(同左)=2024年10月30日午前10時30分、国会内、岩下毅撮影 重徳氏は記者団に「(維新とは)教育無償化も含めて、かなり政策的に近い」と強調。青柳氏は「野党全部が一致すれば、自民党ができない法案を(衆院で)通すことができる。プレッシャーをかけたい」と語った。(小林圭)
朝日新聞社