史上初“新幹線の車内”でプロレス 最高速度285キロ+115キロ=400キロ「新幹線パンチ」炸裂し…
日テレNEWS
18日、走行する東海道新幹線「のぞみ」の車内で“プロレス”が開催されました。 ◇ レフェリー 「投げ技禁止! 投げ技禁止!」 リングは、東海道新幹線「のぞみ」の16号車。主催者の高木三四郎選手と鈴木みのる選手が、火花を散らしました。 新幹線の貸し切りサービスを利用したこのイベント。絶対に守らなければならないルールは… レフェリー 「壊すなよー! 絶対壊すなよ! 危ないよ!」 鈴木選手 「知るかそんなもん!」 レフェリー 「知れー!」 間近で繰り広げられるパフォーマンスに、乗客も大盛り上がり。チケットは販売開始から30分ほどで完売したといいます。 ◇ 試合前、意気込みを語った両者。 CyberFight 高木三四郎選手 「新幹線の車内でプロレスができるのだと、世間に知らしめる必要がある」 鈴木みのる選手 「新幹線の最高速度は何キロ?」 司会 「285キロ」 鈴木みのる選手 「その285キロに俺が115キロのパンチを打てば、合計400キロの速度のパンチが高木三四郎に当たると考えたときに、なんて面白い話なんだ、これはやるしかないと」 ◇ その言葉通り、18日に繰り出されたのは、その名も… 鈴木みのる選手 「新幹線パンチ行くぞ!」 CyberFight 高木三四郎選手 「そんなの鉄壁のガードで受けてやる!」 最後は「ゴッチ式パイルドライバー」という技で、鈴木みのる選手が激闘を制しました。 負けてしまった主催者の高木選手。最後に温かい拍手を受けながら、次のように語りました。 CyberFight 高木三四郎選手 「やってたことは頭おかしかったかもしれないけど、自分のプロレス人生の中で一番幸せです!」