角田裕毅17番手、今季2度目のQ1敗退 ノリスが今季初PP! F1スペインGP予選
◇F1第10戦スペインGP予選(2024年6月22日 バルセロナ カタルーニャ・サーキット=1周4.657キロ) RBの角田裕毅は予選1回目(Q1)で17番手にとどまり、2回目(Q2)へ進めなかった。Q1敗退は19番手だった第5戦中国GP以来、今季2度目となった。 RBは今GPで空力面の大幅なアップデートを実施したが、角田のマシンは21日のフリー走行で冷却システムや新リアウイングにトラブルが発生。上位勢とのタイム差を縮めることができず、3度のフリー走行は20番手、15番手、18番手と苦戦していた。Q1最後のタイムアタックはミスがなかったものの1分12秒985で、Q2進出となる15番手と0.104秒差で突破を逃した。同僚のダニエル・リカルド(オーストラリア)もQ1で敗退し、18番手だった。 第6戦マイアミGPでF1初優勝を飾ったマクラーレンのランド・ノリス(英国)が1分11秒383で今季初、21年ロシアGP以来通算2度目のポールポジション(PP)を獲得。0.02秒差でレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が2番手、メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が3番手につけた。母国GPとなったフェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)は6番手、アストンマーチンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)はQ2敗退で11番手にとどまった。 ◇予選結果 (1)ノリス(マクラーレン) (2)フェルスタッペン(レッドブル) (3)ハミルトン(メルセデス) (4)ラッセル(メルセデス) (5)ルクレール(フェラーリ) (6)サインツ(フェラーリ) (7)ガスリー(アルピーヌ) (8)ペレス(レッドブル) (9)オコン(アルピーヌ) (10)ピアストリ(マクラーレン) <以下Q2敗退> (11)アロンソ(アストンマーチン) (12)ボッタス(キックザウバー) (13)ヒュルケンベルク(ハース) (14)ストロール(アストンマーチン) (15)周冠宇(キックザウバー) <以下Q1敗退> (16)マグヌセン(ハース) (17)角田裕毅(RB) (18)リカルド(RB) (19)アルボン(ウィリアムズ) (20)サージェント(ウィリアムズ)