2024年「アカデミー賞」開催目前! ノミネート陣の功績をたどる過去のスタイルをプレイバック
エミリー・ブラント 「プラダを着た悪魔」で一躍有名に
「プラダを着た悪魔」(2006年)は今でもファッション映画で有名だが、エミリーはその中で“悪魔”の先輩アシスタントを演じた。衣装にも話題を集めた同作で、彼女のスタイルを参考にしたり、仕事のつらさに共感したりしたエディターも多くいたとかいなかったとか。
ショーフロントローの常連
「プラダを着た悪魔」の作品以来、ファッションシーンでの露出が増えたエミリー。ファッション・ウイークのフロントローでも常連で、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」や「トリー バーチ(TORY BURCH)」「ディオール(DIOR)」などのショーに最新コレクションを着て、出席している。
ワールドプレミアは地元ブランドをセレクト
「アカデミー」助演女優賞にノミネートされた作品「オッペンハイマー(Oppenheimer)」(2023年)のロンドンプレミアでは、現地のブランド「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」のブラックドレスをセレクト。リップを控えめにしたことで、シックで洗練されたスタイルに仕上げた。
意表を突いたグラマラスルックが……
先日行われた2024年度英国アカデミー賞(BAFTA)では、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」のきらびやかなビジューを全身にあしらったヌーディーなドレスで登場。シックで洗練されたスタイルに定評のあるエミリーのゴージャスなルックに、「WWD」米国版は“ワーストドレス”を評価。
ビリー・アイリッシュ レッドカーペットも全身スエットだった!
今やハイブランドのセットアップスタイルなどがアイコニックなビリーだが、レッドカーペットなどへのアピアランス当初は、スエットのセットアップなどカジュアルなスタイルで登場。でもそこはビリーらしさ炸裂!カラフルなグラフィックやじゃらじゃらつけたシルバーのアクセサリーで異彩を放っていた。