クドカン新作ドラマ『新宿野戦病院』、柄本明、生瀬勝久らキャスト11名解禁!
<コメント全文>
◆柄本明 「宮藤官九郎脚本に出演するのは『流星の絆』(2008年)という連ドラ以来だと思いますが、作品の最後の方の収録で自分のセリフがシチメンドーくさくてものすんごく苦労したこと、“コンチキショー”って思ったことを覚えてます。『新宿野戦病院』ですが、こんな話ですって説明したってしょうがない。だってみなさんこれから見るんだから。2024年、舞台は新宿です。クドー脚本は、キソーテンガイ・ヘンゲンジザイ・ジュウオウムジン・タイカノカイシンです。只今、よってたかって関係者一同、関係者以外立ち入り禁止で頑張っています。私も出ております。見てくださいどうぞよろしく」 ◆生瀬勝久 「“聖まごころ病院”の外にちょっと出ているという役どころです。初顔合わせがあったときはこれだけのメンバーがそろってるっていう期待感・ワクワク感ですよね! 脚本の額面通りをやろうとは思っておらず、台詞(せりふ)から導き出されるものを演じていきたいなと思っております。ドラマを見ていただくのが一番面白いです! 本当にこれだけの人物が入り乱れて、新宿歌舞伎町を舞台にしているというリアルな部分を感じてみてください」 ◆平岩紙 「歌舞伎町×宮藤さん、わあ、いいなあと思いました。強くも儚くも、そこに生きる人たちが優しく愛らしく描かれています。尊敬する素晴らしい共演者の皆様、ハードなスケジュールの中、支えて下さる活気あるスタッフの皆様。眼福、心福の日々です。ふと我に帰ったとき、その場に居合わせている幸せにゾクゾクします。観てくださる皆様の元に届く時、どんな作品になっているのか、すごく楽しみです」 ◆岡部たかし 「宮藤さんの脚本は笑えるが切実で深い。医療ものということでどうしたって命のことを考えますが、僕演じる医者は、自分は安全な場所にいてへらへらしてる奴で“普段の俺やがな!”と思わなくもない。病院には血みどろ者や“なんでそないなことになったん? したの?”つう者が次々に運びこまれきて心の底からヘルプを叫ぶ。叫びの中に見える栄光や挫折が愛おしい。出演者一同、一致団結してすでにファミリーのようでもあります。この雰囲気を大事にしてまごころ込めて演じたいと思います。視聴者の皆さま、一風変わった医療ドラマをお楽しみください。また改めて命についてぼんやりでも考えてみてください。あと小池栄子さんの英語まじすごいっす。笑えるっす。伝染するっす」 ◆馬場徹 「率直に出演が決まったときはうれしい気持ちでいっぱいでした! 宮藤さんの描かれる脚本を読んでいるだけで笑えて、実際笑いが絶えない撮影現場になっています! 田島という役は性病/泌尿器科の医師なのですが、ドラマとはいえ、“こんな先生いるの?”と言わんばかりのキャラクターで、服装に装飾品とチャラいです(笑)! 小池さん演じるヨウコの姿に、“まごころ病院”のドクターみんなが昔は持っていたであろう医者としての熱いものを少しずつ思い出していく、改めて考えさせられる、ただ患者を助けるだけじゃないハートフルなドラマになっています!“まごころ病院”は、非番なのになぜかみんな病院に居てくつろいでいたり、ある種、“家”のような存在で、そんな抜け感と病院の緊迫感みたいなものを楽しんでいただけると思います。多くの方の笑顔が見られるよう心を込めて演じたいと思いますので、是非楽しんでご覧ください!」 ◆塚地武雅(ドランクドラゴン) 「僕の役柄は男か女か分からない看護師長。更には何ヵ国語も話せたりと謎だらけの人物。見た目もインパクト大(笑)。大変ですが、ハンパないやり甲斐を感じてます! キャスト陣も一癖も二癖もあるキャラクターだらけ。そして、宮藤さんの脚本も重要なテーマを強く重く打ち出すのではく、軽やかにコミカルに描いていて、でもはたと気づくと心に刺さってグッとくる内容で。また、河毛(俊作)監督の作品を見て育ってきたのでそれもうれしく、演出も面白くて、なるほどとうなることばかり。キャスト、スタッフ、チーム一丸となって楽しく刺激的な撮影の日々です! 面白いわよ~。Please check it out!」