主人公・猪爪寅子が初めて傍聴した裁判　裁判長役は栗原英雄

弁護士を演じる長谷川忍【写真：(C)NHK】

　お笑いコンビのシソンヌのじろうと長谷川忍が10日放送のNHKの連続テレビ小説『虎に翼』（月～土曜、午前8時）の第8回に、主人公・猪爪寅子（伊藤沙莉）が初めて傍聴する裁判の弁護士役でゲスト出演した。じろうの朝ドラ出演は『まれ』以来2回目だが、長谷川は初出演となる。また、俳優・栗原英雄が裁判長役で出演。3人は11日放送の第9回、12日放送の第10回にも登場するとされ、それぞれコメントを発表した。 【写真】純白のワンピース姿で登場…伊藤沙莉の全身ショット 　長谷川は夫婦間の財産返還に関する裁判で、暴力を振るった男性・東田側の弁護士役で出演。 「初めての朝ドラ出演、真っ先に親の喜ぶ顔が浮かびました。しかもコンビで出演ということでうれしさ倍増です。法廷で弁護士として、じろうとは対決する役柄でしたが、緊張しすぎてNGをしっかり出させていただきました！　すみません！」 　じろうは、夫婦間の財産返還に関する裁判で、不利な女性・峰子側の弁護士役で登場。 「真っ先に長谷川さんのお母さんの喜ぶ顔がうかびました。朝ドラは『まれ』に続いて2作目だったのですが、専門用語の難しさも相まって、セリフがぜんぜん出てこない……しかも長谷川さんもセリフがでてこない……2人してセリフが出てこない……。でも現場はとっても楽しくて、共演者のみなさんは優しかったです」 　栗原は裁判長役で出演。朝ドラ出演は『わろてんか』『なつぞら』以来3回目となる。 「寅さん女学生たちが初めて傍聴する裁判の裁判長田中を演じさせていただきました。この時代におけるハラスメント、ミソジニー どう判決を下すのかご期待ください。素敵な座組に参加できて幸せな時間でした」