バス事故で乗客ら9人けが 横浜、運転手意識もうろう
20日午後6時20分ごろ、横浜市磯子区東町で横浜市営バスが道路脇に乗り上げる事故があった。市によると、乗客8人と運転手1人の計9人が病院に搬送されたがいずれも軽傷とみられる。バスの男性運転手(42)が体調不良で、走行中に意識がもうろうとし、道路脇のフェンスに突っ込んだ。神奈川県警磯子署が事故の原因を調べている。 バスには当時乗客と運転手計32人が乗っており、時速約35キロで走行していた。市は運転手について「持病の把握はない」としている。 東京電力パワーグリッドによると、横浜市中区と磯子区の計約1450世帯で一時停電が発生した。歩道脇の電気設備が破損した影響で停電した可能性がある。