ドイツで2023年にHナンバー(クラシックカーライセンス)プレートが交付されるオールドタイマー×25台(うち日本車6台)
早や30年・・・。ドイツではデビューから30年経ったクルマ(無改造車)は、クラシックカーライセンスである「Hナンバープレート」が取得できる。税制上の優遇など特典は多い。
2023年にHナンバープレートが交付されるオールドタイマー25台をピックアップしてみた。
初代ルノー トゥインゴ
「ルノー トゥインゴ1」は、さまざまな点で注目に値する小型車である。全長わずか3.43メートルのこのシティランナバウトで、ルノーは当時、熱狂の渦を巻き起こした。そのギョロ目はあらゆる人の心を和ませ、そのデザインも当時としては画期的なものだった。
マツダ セドス9
メルセデスやBMWの角張った競合車に対して、ゼドス9は流れるようなフォルムで際立っていた。マツダは2.0i、2.5i、2.3iミラーサイクルの3種類のV6エンジンを用意した。ミラーサイクルとは、高膨張比サイクルを実現する現実的な方式で、より効率的に燃焼させるというもの。これにより、ゼドス9ヴァリアントはパワフルで経済的になるはずだったが、実際にはそうではなかった。
ポルシェ911(993)
17インチホイールに加え、80km/hで自動的にせり上がるリアスポイラー。ポルシェ911 993は、ワイドなフェンダーの下に新しいシャシーを隠している。先代911に比べ、993はシャシーとエンジンが改良され、防錆性能も向上している。とはいえ、ポルシェが993で964の欠点の多くを取り除いたとはいえ、ボディは錆びるし、オイル漏れは普通に起きる。
BMW E36カブリオ
市場投入から3年後、BMWの人気ミッドサイズクラスの3代目にもオープントップバージョンが登場した。この2ドアコンバーチブルは1999年まで製造された。最もパワフルなエンジンは193馬力の直列6気筒エンジンで、5速マニュアルまたはオートマチックトランスミッションを介して路面に伝達される。
シトロエン エグザンティア
シトロエン最後のセントラル油圧式モデルとして、伝説的なDSの足跡をたどるエグザンティア。このミッドレンジサルーンは、いまやエンスージアストの間では知る人ぞ知る存在でありながら、いまだ過小評価されがちだ。
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