「久しぶりにツライ気持ちにならない」鈴鹿央士「フジ月9」に意外な反応続々…比較される目黒蓮の “月苦” ドラマ
10月7日、ドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)の第1話が放送された。原作は累計100万部の人気コミックで、昭和初期が舞台のレトロ・ミステリー。ダブル主演の鈴鹿央士と松本穂香は、ともに「月9」初主演となる。 ロケ現場で険しい表情を見せる目黒蓮【写真あり】 「『嘘解き』の舞台は現代ではなく、月9としては異色の設定。鈴鹿央士と松本穂香というキャストも、月9にしてはやや弱いのではないかという声も少なくありませんでした。 実際、当初は大物俳優に主演をお願いするつもりだったのですが、スケジュールの折り合いがつかず、鈴鹿さんにお願いする運びとなりました。当初は現場で不安の声もありましたが、ふたをあけてみれば、鈴鹿さんの演技は素晴らしいと評判です。出世作になってほしいですね」(ドラマ関係者) 本誌がおこなった「期待の新ドラマ」アンケートで『嘘解き』は、プライム帯16作品中12位と、月9にしてはかなり低い期待度だった。 ところが、Xでは、 《月9 期待してなかったけど レトロ×トリック #嘘解きレトリック おもろ 月9っぽくないって言われてたけど》 《近年の月9の中でもかなり好きかも、、、、!!!探偵バディもの好きだし、男女バディの恋愛に発展しそうでしないみたいな距離感が大好物すぎて期待してしまう》 《近年で1番バランスのとれた月9じゃない?恋愛もなければ鬱展開もないこの感じ》 など高く評価する声が多数みられる。そのなかでも多いのが 《久しぶりにツライ気持ちにならずに見れる月9!》 《暗い気持ちになる海のはじまりより全然いいな、今回の月9》 《こういう月苦じゃない月9を待っていた》 という意見だ。 「月9は2024年に入って『君が心をくれたから』(主演・永野芽郁)、『366日』(主演・広瀬アリス)、『海のはじまり』(主演・目黒蓮)と、“重め” のドラマが続いていました。 その前の『真夏のシンデレラ』(主演・森七菜ら)、『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(主演・二宮和也ほか)は平均視聴率が5.6%、5.3%と、月9のワースト記録を更新するさんざんな結果に終わっています。 とくに前作の『海のはじまり』は話題となり、視聴率も好調でしたが、暗すぎる展開にリタイア組も続出。評価が真っ二つに分かれました。『嘘解き』は路線をガラッと変更し、チャレンジ的な企画ですが、意外とそれがハマるのかもしれません」(芸能記者) 『夏のはじまり』まで続いた「月苦」の “反動” が、好評価の一因となっているようだ。
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