俳優同士のリアルな恋?駒木根葵汰×新原泰佑がW主演「25時、赤坂で」ドラマ化
夏野寛子によるBLマンガ「25時、赤坂で」のドラマ化が決定。「機界戦隊ゼンカイジャー」「天狗の台所」の駒木根葵汰と、舞台「ロミオとジュリエット」「インヘリタンス-継承-」の新原泰佑がダブル主演する。実写化に際し、原作イラストを再現したビジュアルも到着した。 【画像】駒木根葵汰&新原泰佑による原作再現イラストの別バージョン 「25時、赤坂で」はBLドラマの撮影中に恋に落ちた俳優同士の関係を描く、芸能界を舞台とした切ないラブストーリー。新人俳優の白崎由岐(しらさき・ゆき)はオーディションでチャンスをつかみ、人気俳優の羽山麻水(はやま・あさみ)が主演するBLドラマの相手役として共演することに。羽山の提案で、役作りのために撮影が終わるまでの間、2人は恋人関係を演じる。 on BLUEで連載中の原作は、累計120万部超え、BLアワード2023ではシリーズ部門およびドラマCD部門で1位を獲得した人気作。ドラマ版は、台湾発のLGBTQコンテンツに特化した動画配信サービス・GagaOOLala(ガガウララ)の特別協力も決定し、国内放送と同時に世界配信も予定されている。 羽山役の駒木根は「人気原作というプレッシャーも多少ありますが、俳優同士の世界観や、日々新しい台本が送られてくるたびに心が躍ります」、白崎役の新原は「舞台・映像と、アンサンブルやエキストラを経験している自分は、白崎という人間に大きな共感を持ちました。それと同時に、彼のように成長していけたらという憧れも抱きました」とそれぞれ意気込みを伝えた。原作者の夏野も「制作陣の皆さんが面白いものになるようにと真摯に丁寧に原作に向き合って再構成してくださり、紙の上にあった『25時、赤坂で』が少しずつ豊かな立体になっていくのを、今わくわくしながら眺めています」と期待を寄せている。 ドラマ「25時、赤坂で」は4月18日よりテレビ東京系の「木ドラ24」枠で放送。脚本を「推しが上司になりまして」の青塚美穂、「18歳、新妻、不倫します。」の阿相クミコが手がけ、監督を「転職の魔王様」の堀江貴大、「マイストロベリーフィルム」の川崎僚が務める。 ■ 木ドラ24「25時、赤坂で」 テレビ東京系 2024年4月18日(木)スタート 毎週木曜 24:30~25:00 BSテレ東、BSテレ東4K 2024年4月23日(火)スタート 毎週火曜 24:00~24:30 ※ネットもテレ東、TVerで見逃し配信あり ※GagaOOLalaで見放題配信(日本を除く全世界で7年間独占配信) ■ 駒木根葵汰 コメント 羽山麻水を演じます。駒木根葵汰です。 この作品は僕にとって一つ大きな挑戦になると思います。 人気原作というプレッシャーも多少ありますが、俳優同士の世界観や、日々新しい台本が送られてくるたびに心が躍ります。 麻水の人気俳優という立場ならではの繊細な心をしっかりと表現できるよう白崎役の新原くんと共に頑張っていきます。 夏野先生への感謝の気持ちを忘れずにチーム一丸となって素敵な作品を作り上げたいと思いますので是非ご覧ください。 ■ 新原泰佑 コメント 初のW主演ドラマということで、色んな意味で震えています。 過去にもBL作品に出演させていただいていますが、今までの作品では自分のキャラクターの恋が描かれることはなかったので、今回麻水さんに恋する白崎役ということで感情の変化を繊細に表現したいと思います! 初めて原作を読んだ時の気持ちは今でも鮮明に覚えています。舞台・映像と、アンサンブルやエキストラを経験している自分は、白崎という人間に大きな共感を持ちました。それと同時に、彼のように成長していけたらという憧れも抱きました。 この想いを胸に、白崎由岐というまっすぐで人間らしさに溢れる愛らしく憎めない彼に寄り添いたいです。彼と共にこの物語を生き、駒木根さんや監督をはじめスタッフの皆様と共に最高の作品を創りたいと原作と台本を見ながらすでに日々ワクワクしています。大人気漫画の実写ドラマ、原作にそして夏野先生に感謝と敬意を込めて精一杯白崎を演じたいと思います。観てくださる皆様がこの本の世界に夢中になってくれますように。 ■ 夏野寛子(原作者)コメント ひとり机に向かって描いていたものが、たくさんの方の才能を通して新しい表現で皆さんの元に届くこと、貴重な体験だなぁととても嬉しく、光栄に思います。映像化にご縁があるタイプの作品だと思っていなかったので驚きましたが、制作陣の皆さんが面白いものになるようにと真摯に丁寧に原作に向き合って再構成してくださり、紙の上にあった「25時、赤坂で」が少しずつ豊かな立体になっていくのを、今わくわくしながら眺めています。寝たり食べたり、働いたり恋愛したりする作中の人々を、魅力的な俳優さんたちに演じてもらえるのもとても楽しみです。 読者の皆さまを含め、色んな方のお力があってできあがるもうひとつの「25時、赤坂で」が、多くの方に楽しんでもらえる作品になりますように。机の前で願っています。 ■ 江川智(番組プロデューサー / テレビ東京ドラマ室)コメント たくさんのファンの方に広く深く愛されている人気作品「25時、赤坂で」を実写ドラマ化させて頂けることに、喜びと興奮、そしていつもとは違う種類の緊張を感じています。原作の舞台はドラマや映画を作る立場の我々にとっては非常に身近な現実世界でもあり、同時に自らの手でフィクションを生み出す場所でもあります。原作、脚本、監督、撮影、音楽…さまざまなモノづくりのプロが集まるこの世界を描きながら、同時にそこに生まれる切なく美しい恋愛模様を真摯に描いていきたいと思います。 初めて原作を読んだ2020年から編集の梶川さんを通じて原作者の夏野さんともたくさんのやりとりをさせて頂きました。 最高のキャストと最高のスタッフが揃った本作を、木曜深夜に、溺れるように楽しんで頂きたい。どうぞ放送をお楽しみに。 (c)「25時、赤坂で」製作委員会