ソフトバンク戦力外〝熱男2世〟が〝ラストチャンス〟で執念! 移籍後初安打にファン「蚊帳の外にならずによかった」「泣きそうになりました」
◆巨人0―9ヤクルト(29日、東京ドーム) ソフトバンクを戦力外となり、ヤクルトに加入した〝熱男2世〟が移籍初安打を記録した。 ■ベンチも大喜び!〝熱男〟がラストチャンスで決めた【動画】 今季初昇格を果たし、いきなり1番ライトで先発したのは増田珠。序盤から打線が爆発し、投手のミゲル・ヤフーレも安打を記録するなど3回までに増田を除く先発出場選手全員が安打を記録した。 音なしだった増田は〝ラストチャンス〟となった8回の第5打席。先頭で打席に立つと、巨人左腕の井上温大の高めに浮いた変化球をうまく流し打ち。打球は一、二塁間を破り、ライト前への移籍初安打となった。一塁を回った増田は「よっしゃ」と声を挙げ、ベンチのナインも大盛り上がりとなった。 この安打を「DRAMATIC BASEBALL 2024」の公式YouTubeが公開。ファンからは「思い切りあるね」「ひと安心です」「泣きそうになりました」「頼もしい選手がスワローズに来てくれましたね」「気張っていってらっしゃい長崎の星!」「蚊帳の外にならずによかった」などの声が上がっている。
西日本新聞社