【大村ボート(ナイター)一般】宮本夏樹 パワー自慢にはさばきで対抗
<27日・大村ボート・2日目> <記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当> 地元の宮本夏樹が2日目連勝を挙げた。前半1Rはインから逃げ切り勝ち。後半10Rは枠なり3コースからまくり差して、イン先マイの山口裕二と首位争い。2Mで山口に差し返されたが、2周1Mで全速戦を決めて振り切った。 機力は「弟子(北村寧々)と足合わせしたらやられましたよ」と胸を張れるレベルではないが、「エンジン本体を整備して、間違いなく正解だったと思う」と上昇傾向であるのは確か。課題に挙げるのは乗り心地。「ターンの初動で滑るし、乗りづらい。足自体はいいエンジンに比べると大したことないので、ペラで乗り心地を自分好みにするのが目標」。操縦性を上積みして、パワー自慢にはさばきで対抗するつもりだ。 <3日目の狙い> ▼3R 宮本の右隣にはパワフルな三川が控えるが、1Mまで持たせて小回り差し。2―3―456。 ▼11R 3日目の出走表を確認した渡邊は「三川選手の伸びに乗りたいですね」とにやり。展開を突く。6=2―145。