国学院大の平林清澄が青学大の太田蒼生に快勝 上海マラソンで直接対決
中国・上海ハーフマラソン(21・0975キロ)が21日、行われ、大阪マラソン(2月25日)で日本歴代7位の2時間6分18秒で優勝した国学院大の平林清澄(4年)が1時間1分23秒で5位となった。大阪マラソンで初マラソン日本最高&日本学生記録をマークして以来、約2か月ぶりのレースで元気な姿を見せて、従来の自己ベスト記録(1時間1分50秒)を更新した。 ケニアのロンサー・キプコリル・コンガが1時間29秒で優勝した。 今年1月の第100回箱根駅伝3区(21・4キロ)で日本人歴代最高の59分47秒で区間賞を獲得し、青学大の2年ぶり7度目の優勝に貢献した太田蒼生(4年)は1時間2分30秒で8位だった。 今季の大学駅伝の覇権を争う青学大と国学院大のエース同士の直接対決は、平林の快勝となった。これからも、トラック、ロード、駅伝で熱い勝負が期待される。
報知新聞社