地元の大将格を担う飯島昌弘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ボートレース戸田、得点率制の4日間シリーズ「サッポロビールカップ」が開幕する。 　初日メインの1号艇を担うのは、地元の大将格・飯島昌弘。相棒の21号機は中堅クラスのエンジンだが、特訓前にペラを叩いて手応えがあった。当地は2節前にV。前節のからつでフライングを切ったばかりだけにスタートは慎重になるが、それでも地の利を生かして手堅い走りを見せる。 　4カド発進が見込める前半の5Rも白星を狙える並びで連勝発進を決めるか。 　周年の桐生順平、初V達成の青木蓮と地元勢が連続Vを飾っている22号機は松本がゲット。前検一番時計は今井で6秒55を計時した。 　＜1＞飯島昌弘　ペラが合ってなかったので特訓前に叩いた。普通には動いていた。あとはもう少しペラと、ギアケースもやります。 　＜2＞白水勝也　特長と言える部分はなく普通。回転の上がりは気になりました。いろいろ考えながらやっていく。 　＜3＞藤原菜希　ターンの初動が気になった。出口は悪くない。伸びて行く感じはないけど1Mまでは不安なく行けると思う。 　＜4＞立間充宏　ペラを片面だけ叩いたが伸びで下がっていた。乗り心地もよく分からなかったけど、どうにかします。 　＜5＞市橋卓士　自分の好きな感じだった。このままで十分に行ける。スタートは慎重に。 　＜6＞日高逸子　重いし、行き足が悪い。早く握らないと駄目でした。気温が上がるなら回転を上げないと。