元宝塚俳優、百田尚樹氏「子宮摘出」発言批判「海外に発信されたらとか…」「自覚が無さすぎる」
元宝塚歌劇団の俳優毬谷友子(64)が、11日までにX(旧ツイッター)を更新。 日本保守党の代表で作家の百田尚樹氏(68)による「30(歳)超えたら子宮摘出する」発言について言及した。 【写真】発言を謝罪する百田尚樹氏 百田氏は8日のYouTubeチャンネル「ニュースあさ8時!」に出演し、少子化対策の持論を展開するなかで、「小説のSFと考えてくださいよ」と前置きしながら「25歳を超えて結婚独身の場合は生涯結婚できない法律にするとかね。そうしたらみんな焦るで」とコメント。さらに「30(歳)超えたら子宮摘出するとか」などと続け、共演していた同党の事務総長でジャーナリスト有本香氏から「やめなさい、こら。SFでもそれはいくらなんでも…」とたしなめられていた。 毬谷はこの動画を引用し、「。。。やめなさい こら ですむような話しでは全くないと思う。仮にも2800万円の政党交付金の交付対象となった日本保守党の代表者と事務総長の言葉です。箍(たが)が外れている」と批判。「日本の政党代表者に『30超えたら子宮を摘出する』と発言した人物がいる と、海外に発信されたらとか考えなかったのだろうか?何故、その部分を削除せず配信したのだろうか?」と疑問を呈し、「たとえSFだろうがなんだろうが自覚が無さすぎると思います」と私見を述べた。 なお、百田氏は10日、自身のXで「私の発言は『あってはならないこと』と前置きした上でのものでしたが、表現が下品で、不快な気持ちにさせてしまったことは事実です。発言を撤回して謝罪いたします」と謝罪した。