決勝点を挙げたジャズのコリンズ［写真］＝Getty Images

　11月15日（現地時間11月14日）、NBAの2024－25シーズン公式戦のユタ・ジャズvsダラス・マーベリックスがジャズのホーム、デルタ・センターで行われた。 【動画】劇的な残り5分43秒をノーカットで…NBA公式映像 　ジャズは3勝7敗と苦しいシーズンの序盤となったが、ポイントガードのキヨンテ・ジョージや、ドラフト全体32位ながら多彩な能力を見せるカイル・フィリパウスキーなど、若手の奮闘に期待がかかる。 　一方、3連敗中と波に乗れないマーベリックスは、カイリー・アービングが肩の痛みを訴え欠場するが、エースのルカ・ドンチッチが前半だけで18得点と奮闘し、前半を3点リードして折り返した。 　しかし、後半に入ると流れは一変、ホームのジャズが攻勢に打って出た。センターのジョン・コリンズは第3クォーターだけで13点を獲得しチームを牽引すると、14点差をつけて第3クォーターを終えた。 　最終第4クォーターにはマーベリックスが巻き返しを図り、1分30秒を残して逆転に成功するも、残り6.4秒でコリンズのダンクシュートが決まり、劇的な形でジャズが勝利を飾った。 　コリンズはこの試合チームトップの28点を獲得、ベンチから出場したジョーダン・クラークソンも20得点を挙げ勝利に貢献した。一方、マーベリックスは、ドンチッチが両チームトップの38得点をマークしたが、手痛い4連敗を喫し今シーズンの成績を5勝7敗とした。 ■試合結果 ジャズ 115－113 マーベリックス UTA｜27｜34｜38｜16｜＝115 DAL｜27｜36｜21｜28｜＝113