団地で口論の末に…知人男女2人を転倒させ1人骨折か 40歳の男を傷害容疑で逮捕 熊本
顔見知りの男性と口論になり、知り合いの男女2人にけがをさせたとして、40歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、熊本市北区の無職の男(40)です。 警察によりますと、男は4月4日午後7時ごろ、自宅がある団地の敷地内で、同じ団地に住む顔見知りの60代の男性の胸を押して転倒させ、そのはずみで、男性の友人で50代の女性も転倒させて、この2人にけがをさせた疑いが持たれています。 男性は腰を骨折する重傷で、女性は左半身に打撲などのけがをしたということです。 3人は知り合いで、男と骨折した男性は、近くの飲食店でたまたま居合わせて、直前まで一緒に酒を飲んでいました。 その後、2人は口論になり、女性は大声を聞いて現場に駆け付けたということです。 骨折した男性は「酒に酔っていろいろな話をしていたら口論になった」と話しているということです。 一方、男は警察の調べに対して「弁護士が来るまで何も話さない」と黙秘しているということです。
熊本放送