シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀長編映画賞受賞 救いなき絶望のエクストリーム・ホラー 映画『邪悪なるもの』
ジャンル系映画祭の権威 シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀長編映画賞受賞に輝いたオカルト・ホラー、映画『邪悪なるもの』の本予告映像、ポスタービジュアルが公開された。 教会が終わった、神なき世界。悪魔に魂を乗っ取られ、体が腐敗していく者“悪魔憑き”の存在が人々の生活に暗い影を落としていた。“悪魔憑き”は処理人によって適切に処理されなければならず、古くから伝わる7つのルールを守らなければ、悪魔の力がまるで伝染病のように広がって人々を蝕み、やがてこの世の終わりが到来するという。ある日、ペドロとジミーの兄弟は村の外れに変死体を発見し、さらには近隣の住民が家族に出た“悪魔憑き”を隠していることに気付く。2人は7つのルールに従って慎重に対処しようとするが、伝承を信じない人々の無謀な行動によってタブーは犯され、周囲は“悪魔憑き”で溢れかえってしまうのだった。最愛の家族を守るべく、ペドロとジミーは感染から逃れようと姿の見えない悪が蔓延るアルゼンチンを途方もなく彷徨い始めるが‥‥。 監督は、前作『テリファイド』でジャンル映画界を震撼させた鬼才、デミアン・ルグナ。ギレルモ・デル・トロによるハリウッドリメイクが決定した前作の反響を受け、彼が新たに放つのは、悪魔の憑依が伝染病のように拡大するというオカルト・ホラー。容赦のない残酷な物語とショッキングな映像表現が評価され、シッチェス・カタロニア国際映画祭最優秀長編映画賞というラテンアメリカ作品初の快挙を成し遂げた。 映画『邪悪なるもの』は、2025年1月31日(金)より全国ロードショー。
otocoto編集部