【帝京第五―宇和】無安打無得点を達成した宇和・渡部＝宇和島丸山球場（撮影・門屋駿介）

　第106回全国高校野球選手権愛媛大会第3、4日は15、16両日、坊っちゃんスタジアムなど3球場で1回戦計6試合を行った。 　15日の大会第3日は、降雨のため8試合が順延。唯一行われた坊っちゃんスタジアムでの伊予―丹原は、九回裏1死満塁の場面で雨天中断となり、翌日の継続試合で伊予が延長10回タイブレークの末に競り勝った。 　16日の第4日は、宇和の渡部が無安打無得点試合を達成し、帝京第五を1―0で下した。松山学院、聖カタリナ学園、松山西、東温も2回戦に進出した。坊っちゃんスタジアムで予定されていた3試合は、雨で再び順延になった。 　日程の変更で、松山商などシード校が登場する2回戦は、当初予定から4日遅れの20日からスタートする。決勝は3日遅れの30日に実施する。