シン・ヒョンジュンを脅迫…元マネージャーに控訴審で懲役6ヶ月の実刑判決
俳優シン・ヒョンジュンのパワハラを暴露するなどと脅迫した疑いが持たれている元マネージャーが、控訴審で実刑を言い渡された。 【関連】元マネージャーに実刑判決「シン・ヒョンジュンは苦しみを乗り越えさらに強くなった」 昨日(28日)、大田(テジョン)地方裁判所第1刑事部は、脅迫の疑いが持たれている俳優シン・ヒョンジュンの元マネージャーである40代のA氏に懲役6ヶ月の実刑を言い渡した。 これに先立って昨年4月、第1審裁判部は罰金500万ウォン(約55万円)を言い渡した。検察はこれを不服として控訴し、これを裁判所が受け入れた。 A氏は2021年2月22日、自身の携帯電話でシン・ヒョンジュンに、彼の名誉を傷つけ、芸能活動に支障をきたす内容を公開すると送り、脅迫した。 A氏は2020年にマネージャーをしていた際、所属事務所から受け取れなかった給与をシン・ヒョンジュンに要求したが、清算してもらえなかったことに恨みを持ち、彼にパワハラを受けた事実があるかのように主張した。 第1審で裁判所は「被害者はまた別の元マネージャーの暴露によりいわゆる『パワハラ芸能人』としてマスコミに報道され、出演していた番組から降板することになった」とし「被告人の脅迫により、被害者が強い恐怖を感じたと判断される」と量刑の理由を明かした。 シン・ヒョンジュンの元マネージャーで所属事務所の代表だったキム・グァンソプ氏も2020年7月、シン・ヒョンジュンのパワハラとプロポフォールを違法投薬疑惑などを主張。名誉毀損の疑いで起訴され、懲役8ヶ月、執行猶予2年が言い渡された。 キム・グァンソプ氏との裁判が終わった後、シン・ヒョンジュン側は「最近、シン・ヒョンジュンの名誉を毀損したキム・グァンソプ氏が、西部地方裁判所の刑事控訴審で有罪判決を受けた。真実は明らかになったが、その過程でシン・ヒョンジュンと家族、一緒に仕事をしてきた同僚たちが受けた被害と精神的苦痛は言葉では言い表せない」と明かした。 それと共に、「シン・ヒョンジュンは苦しみを乗り越え、さらに強くなった。人から受けた苦痛を人に対するポジティブなエネルギーに変え、黙々と歩いていく。これまでシン・ヒョンジュンを信じてくださった多くの方に感謝申し上げる。裁判所の判決をきっかけに、これ以上嘘の暴露で被害者が生まれることがないよう、切に願っている」と伝えた。
キム・チェヨン