水不足続く沖縄 連日の雨でダム貯水率60%超 約3か月ぶり
14日夜から続いた大雨により、県内のダムの貯水率は3か月ぶりに6割を超えました。 沖縄地方は14日夜から15日の朝にかけて記録的な大雨に見舞われ、那覇市では24時間雨量が4月の観測史上最大となる165.0ミリを観測しました。 【写真を見る】水不足続く沖縄 連日の雨でダム貯水率60%超 約3か月ぶり この大雨の影響を受け、16日午前0時時点の県内11のダムの貯水率は前の日と比べて5.6ポイント増え61.1%となりました。 貯水率が6割を超えたのは3か月ぶりのことです。また、水道管の老朽化による漏水が問題となっている伊是名村では、メンナー山貯水池の貯水率が一時10%を下回っていましたが、15日の大雨によって16日午前0時時点で22.8%と、回復しました。 しかし、県企業局は「渇水の状況は抜けていない」として引き続き節水を呼び掛けています。
琉球放送