柳楽優弥、黒島結菜の役は「完全なるキー」 “堤組”での共演に喜び【夏目アラタの結婚】
【モデルプレス=2024/08/21】俳優の柳楽優弥が21日、自身が主演を務める映画『夏目アラタの結婚』ジャパンプレミアに、共演の黒島結菜、中川大志、丸山礼、市村正親、堤幸彦監督とともに出席。黒島との共演を振り返った。 【写真】黒島結菜、第1子出産後初の公の場 ◆柳楽優弥、黒島結菜との共演回顧 乃木坂太郎氏による累計発行部数240万部の同名コミックスを実写映画化した本作は、連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる衝撃の獄中サスペンス。元ヤンキーで児童相談所の職員・夏目アラタを柳楽、“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯にして死刑囚の品川真珠を黒島が演じる。 この日、黒島は連続殺人犯の役どころについて「『私にできるかな』という不安が大きかった」と打ち明け、「主演が柳楽さんだというお話と、あとは監督が堤さんだったので『これは大丈夫だ』と2人を信頼して『これはきっと上手くいく』と作品をやることを決めた」と回顧。「歯がすごく印象的」「原作による不気味さだったり気持ち悪さだったりというのをどうやって表現するかと何度も試作をして、この形に行き着きました」と明かすと、柳楽は「僕が演じるキャラクターよりも、やっぱり黒島さん演じる真珠が完全なるキー」と語り、中川も「すごいですよね、本当に。パッと予告映像が流れて、一瞬、黒島さんだと気付かない方もいらっしゃるんじゃないかなと思います」と口にしていた。 また、柳楽が黒島について「『アオイホノオ』というコメディドラマで一度(共演した)」と説明した上で、今作での共演は「難しい、簡単にはできない関係性を一緒にできたのは、黒島さんが演じる真珠だったから僕も夏目にしっかり集中できたなという風に感じることがとても多かった」とコメント。続けて「堤組のもとで黒島さん演じる真珠と作品をご一緒できたというのは、もちろん皆さんもそうなんですけど、真珠とのシーンがとても多かったから、特にご一緒できて良かったなと思います」と喜びを語っていた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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