『DEATH STRANDING』がイタリア国立"映画"博物館のゲーム展示に並ぶ 孤立、つながり、人類が環境に与える影響といったテーマなどが評価
『DEATH STRANDING』がイタリア国立"映画"博物館のゲーム展示に並ぶ 孤立、つながり、人類が環境に与える影響といったテーマなどが評価
『DEATH STRANDING』がイタリア国立映画博物館のゲーム展示に並んだと、コジマプロダクションの公式Xで告知された。映画の博物館だが、ゲームに関する常設展示「VIDEO GAME ZONE」というコーナーが設置されているそうで、そのなかで同作の展示がスタートした格好だ。 「DEATH STRANDING」画像・動画ギャラリー 博物館の公式サイトによると、映画の博物館でゲームが展示されている理由としては「映画とビデオゲームの歴史は相互に影響しているから」だという。映画とビデオゲームは長い時間をかけ、キャラクターや設定、雰囲気、素晴らしいストーリーをお互いに拝借しあってきたとのことだ。どちらも複雑なコンテキストのなかに存在し、視聴覚的構文の性質があるなどとして同列に扱っているようだ。 この展示に並んでいるゲームは以下のとおり。 『プリンス・オブ・ペルシャ』(1989) 『アウターワールド』(1991) ※原題は『Another World』 『Broken Sword』(1996) 『Braid』(2008) 『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』(2010) 『レッド・デッド・リデンプション』(2010) 『Gone Home』(2013) 『ライフ イズ ストレンジ』(2015) 『Detroit: Become Human』(2018) 『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』(2021) 『Alan Wake 2』(2023) 『アサシン クリード ミラージュ』(2023) 『DEATH STRANDING』については「DIRECTOR'S CUT」版(レビュー)が展示されている。サイト上ではゲームの説明ドキュメントもあり、「『DEATH STRANDING』は孤立、つながり、人類が環境に与える影響というテーマを大胆に探求した作品」と説明されている。テーマのほか、探索と(移動の際の)戦略、マルチプレイが組みあわさったゲームプレイも評価されたようだ。ほかのプレイヤーを助ける、メッセージを残すなどができるソーシャル・ストランド・システムについても言及された。物語上のテーマとゲームプレイの噛み合いが評価されている。
重田雄一
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