ミセス大森元貴、ファンに感謝「すごく助けられた」 楽曲制作は「自分を奮い立たせる指針」
3人組ロックバンドのMrs.GREEN APPLEが27日、東京都内で行われた「Honda 新型FREED」の新CM発表会に出席した。 新CMでは、大森元貴が書き下ろした同バンドの楽曲「familie(ファミーリエ)」が使用されている。「(曲名は)ドイツ語で家族という意味。(車のCMなので)『人と人のつながり』や『何か温かいもの』みたいなところで着想を得た」と大森。「愛やつながり、自分を思い返す(ことの意味)というものが伝わるといいなと思って書きました」などと語った。 「デビュー以来、心掛けてきたこと」を聞かれた大森は、「結成が16歳の時。高校在学中でした」と振り返り、「その時から5年後、10年後に歌ってもおかしくない楽曲を書いていきたいと思って、ずっと作ってきた。それは今も変わらない」と思いを続けた。さらに、「『これは忘れてはいけない』みたいな、自分を奮い立たせる指針のような意味で(曲を)書いている部分も大いにある」とも明かした。 この後、「どのような曲でファンの方と向き合っていきたい?」と今後について質問されると、「その時の自分たちが常に『好きだ』と思える楽曲を変わらず出していけたら」と回答。「特に昨年、今年の上半期は、ファンの皆さんの支えにすごく助けられ、支えられていると実感した。これからも一緒に思い出をつくることを大切にしていきたい」と誓っていた。